後援会長挨拶

　この度の琴勝峰柏後援会の設立にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。　古来より相撲は神事であり、天下太平や五穀豊穣を願う儀式でございました。　それゆえ横綱を筆頭とする力士たちは、心技体ともに国技を代表するに相応しい品格を備えるべく、日々精進を重ねております。この度、琴勝峰関が厳しい修練の甲斐あって晴れて関取となられました事は、誠に慶賀に堪えません。今や4 3万人都市となった柏市にとりましても、誠に有難く誇り高い慶事でございます。琴勝峰関は現在最年少力士であるのみならず、身長1 9 0㎝体重1 6 5㎏と優れた体格にも恵まれ、早くも将来の横綱大関候補として各方面から大きな期待を寄せられております。懸る逸材が今後とも精進を重ね近い将来大相撲を担う力士となります事は、相撲愛好家のみならず多くの市民・国民の強く望む処でございましょう。
そんな各界の願いを形にすべく有志と語らって設立いたしましたのが、琴勝峰柏後援会でございます。相撲ファンのみならず、多くの市民が揃って琴勝峰関を応援し、その成長と活躍を見守る。それは相撲界のみならず、この街で暮らす私たち全員の喜びに繋がることと存じます。是非とも一人でも多くの皆様にご賛同いただき、喜びと希望を分かち合うことを願う次第でございます。琴勝峰関の更なる飛躍を期待し、並びに多くの皆様のお力添えをお願い申し上げ、柏後援会設立にあたってのご挨拶といたします。

令和２年２月吉日 　　　　　　　　

琴勝峰柏後援会会長 寺嶋　哲生

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